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1 2017年 12月 25日
ツモリチサトとJustin Peckのコラボ 著名な活躍するデザイナーたちと ダンサーが創作の場で お互いを刺激しあう ファッショナブルな毎秋の企画。 すてきなデザインがいっぱいで ダンサーたちも 身に纏うときに 特別なパワーをもらえるような 感じ^^ 今年は、日本のツモリチサト & 精力的に作品の発表を続ける Justin Peckがタッグを組んだそうです。 動画を是非どうぞ~^^ ![]() コスチュームの原画は こんな感じです。 飛び跳ねたくなってしまいそうな お衣装です。 ![]() 今シーズンのトレーラーもカッコいいです。 ▲
by windtalker2008
| 2017-12-25 19:29
| バレエ雑記帳
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2016年 06月 08日
定番ものからウィールドンまで
NYCBのスプリングシーズンの只中。 3本、充実したコンテンツを観ることが できました^^ 1本目 Friday Evening のトリプル・ビル セザール・フランクの曲による Belles-LettresでJustin Peck の振付。 フランクの曲も、Peckの振付の ボキャブラリも私は好きなので たのしみましたが、寝ちゃってる お客さんもいたかなf(^-^; もう一本アブストラクトもので Mothership 生命力、関係性などを 感じさせる動きに眼を奪われるうち アッと言う間に終わり。 最後のAmerican Rapsodyは ガーシュウィンの曲。 この曲を踊れるのはボクたちでしょ? ダンサーたちの生き生きとした 踊りが爽快でした^^ ![]() 2本目は Sunday Matineeのトリプル・ビル 「セレナーデ」 本家お家元のセレナーデは2回目。 前日のワークショップもあいまって 忘れられない舞台になりました。 マーティンス「ハレルヤ・ジャンクション」 バランシンの「デュオ・コンチェルタント」 ![]() 年配の隣り合わせたご婦人が モダンの作品を楽しんでいらして 「ステキよね、美しいわね~」と 話しかけられました。 「ほんとですね~」^^ マーティンスの作品は、踊りのあちこちに バランシンの遺したステップが ちりばめられていたのが印象的。 この日はトリプルのはずが 演目追加があって、ウィールドンの 大好きな「After the Rain」の パ・ド・ドゥを Tyler Peck と Craig Hall の 組み合わせで観られてラッキーでした。 ポエティックで静謐で、しっとり余韻。 引退したウェンディ・ウィーランの 踊りを思い出していました。 後で知ったのは、この作品で ウィーランのパートナーをつとめた ソロイスト Craig Hallはこの日で引退。 記念のパフォーマンス だったそうです。 web記事は こちら とりはお約束の 「ウェスタン・シンフォニー」 最後のRondoではサラ・マーンズが 荒馬のように、舞台狭しと暴れまくります。 客席も沸いてました。 彼女みたいなキャラのダンサーって きっとNYの観客が大好きな タイプなのでしょう^^ 最後は「真夏の夜の夢」です。 午後のリハーサルは、 サブスクリプションのメンバーに 公開されていて、リハも見学。 すごく意外だったのは、 アマゾネス・タイプ・バレリーナ(失礼!) と思ったサラ・マーンズの女優っぷり。 役柄をすっかりと自分のものにしてしまう 巧者ぶりに驚かされました。 ![]() なんと、パックがワイヤーで釣り上げられて 終幕となるところが、タイミングが 間に合わずアウトー! こんなこともあるんですね^^; バランシンが、ファレルのために作った この作品にこめた気持ちを 結婚行進曲に合わせて輝かしく デェベルティスマンでしずしずと 舞台を進むサラに なんとなく重ねてしまいました。 ![]() Miriam Miller のアップの様子のスライドショーから 子役がわらわらと登場して とっても可愛いらしかったです。 さてバレエを堪能しましたが、 最後のサプライズは実は 最終日のブロードウェイ! クリストファー・ウィールドンが 「パリのアメリカ人」を振付。 パレス・シアターでロングラン中で これを旅の最後に鑑賞。 本場のミュージカル俳優さんたちの 底力に驚愕することになりました。 有名なデュエットシーン オリジナルキャストの NYCB ロバート・フェアチャイルド&リアン・コープ 映画では、ジーン・ケリーの名演が あまりにも知られているので プレッシャーだったと思うのですが 踊る側もバレエ団の プリンシパル級がキャストされ (バレエ・ダンサー本職ながら 歌唱も芝居も、突き抜けてうまい!!!) ダンサーたちは、ポアント、 ジャズのヒール タップシューズと なんでもござれ。 ウィールドンの快活な振付を 見事に踊りこなします。 私が観た公演は、わたしも含めて 観客席は世界中のおのぼりさんたちの 趣でしたが、みんなhappyな 感動と興奮で、熱気いっぱい。 バレエ・オリエンテッド・ミュージカル 日本人キャストだとどうなる・・・? 鑑賞後も想像して楽しみました。 また別のシーズンにふたたび NYをたずねることができるように 貯金と計画に励みます^^ Friday Evening May 20, 2016 Belle-Lettres Mothership American Rhapsody Sunday Matinee May 22, 2016 Serenade Hallelujah Junction Duo Concertant After the Rain Pas de Deux Western Symphony Tuesday Evening May 24, 2016 "A Midsummer Night's Dream" American in Paris Jerry: Dimitri Kleioris Lise: Leanne Cope ▲
by windtalker2008
| 2016-06-08 18:53
| バレエ雑記帳
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2016年 05月 29日
一般向け75分のセッション
ニューヨーク・シティ・バレエが バレエに幅広く触れてもらうことを主旨に 開催する一般向けの公開ワークショップ Ballet Essentials 経験不問で、バランシンの名作 「セレナーデ」「ウェスタン・シンフォニー」の 一部の振付を体験できるとかで ちょうど旅行の日程にも噛みあい ドキドキしつつ、NYCBのリハーサルスタジオに 向かいました。 5/21の週末土曜日の午前。 今シーズンの最終回の開催。 普段、SABの生徒やNYCBのダンサーが レッスンやリハーサルを行う リンカーンセンターに隣接したビルの 天井の高い8Fの開放的なお部屋。 びっくりしたのは、「バーの位置が高い!」 壁面取り付けのバーにつかまりましたが 110cmくらいありました。 40人の実にバラエティに富んだ生徒さん達。 この写真の右のグリーンのTシャツに めがねのおじさんは常連参加者らしく 今回も発見(笑) センター前列に堂々としているのが すごかった~。 ![]() 最初に軽くバーとセンター。 1st 2nd 4th 5thのプリエからですが 対象が一般で、未経験者可のため グラン・プリエは省略です。 タンデュ、デガジェのアンクロワ。 フォンデュくらいの軽いウォームアップ。 センターで、振り写しの指導が始まります。 バランシンの名作「セレナーデ」 生ピアノの演奏に合わせ 左手をかざしたときは感動で うっときました^^; デモと指導は、Marika Anderson 大きな瞳にスーパー小顔。 すらりと無駄なものがいっさいついて いないボディ。 説明が適切で、ていねいで ありがたかったのですが どんどん進みます。 6番ポジションからスパッと1番へ。 バランシンらしいオフバランスの 繰り返しのあと、ススで反対側に はけていくところまで。 次はプリンシパルの Jared Angle が担当。 「ウェスタン・シンフォニー」の フィナーレの一部から。 ステップ、ステップ エカルテへバットマン・ジュテ アラベスク・プリエ・パ・ドヴレ 左右に大きくアッサンブレ 私よりはるかに人生の先輩と思える方も それぞれのペースで楽しく からだを動かします。 アメリカの女性ってすごいな~と 感心したのは、「これがアタシよ」 と、自分に誇りを持って 存在感を主張するのをためらいません。 迫力豊満なボディの背中一面にタトゥー。 真っ白なシアーのレオタにピンタイという 参加者がいらしたり この日のためのスペシャル・コーデ といった派手めなパステルカラーと白で まとめて「わたし絶対目立つつもり」 ファイト満々な鏡左手角の最前列 (日本のお稽古場では、暗黙の了解で その日一番お上手な方が立つ お手本ポジション) の場所とり合戦(笑) なごやかですが、我こそは一番 教えてもらえる場所にと 遠慮ゼロ。突っ込んでいきます。 私はもちろん後ろの方で えっさほいっさしてました^^ 動けなくても、まさに「動じない」 彼等に、小心ものの私は圧倒されて 感心しきり^^; 実に楽しく、軽い汗を流し 振りが終わったら次は レクチャー&質問タイム。 ボランティアの方の運営もスマートで 最初に例として、MCの方自身が 質問の口火を切り 上手にオリエンテーションしていました。 ![]() 14歳のときに初めて「セレナーデ」を 踊ったそうで、バランシンの作品の中でも 特別な思い入れ、思い出があるものの ひとつだそうです。 Jaredは、長くレパートリーとして 踊り継がれるうちに、多様な解釈が生まれ たとえば手首ひとつの角度、音取りなど 40年代、50年代、60年代...と 残されている資料や動画の変遷を 比較してみるととても 面白いですよと教えてくれました。 この大人気企画。先着順なので、すぐに Sold OUTになってしまったそうです。 終わって、サインと記念撮影をしていただき 本当に楽しい体験でした! 日本のバレエ団でも、ファンサービスの 一環として「プリンシパルと一緒に踊ろう!」 みたいに企画すると、作品への理解も深まり 収益面でもプラスになって 良いのではと思いました。 翌日、MarikaとJaredが踊った 「セレナーデ」と「ウェスタン・シンフォニー」 は、わたしの眼とこころに深く 焼き付いています。 Ballet Essentials Saturday May 21, 2016 Jared Angle/Marika Anderson/Alan Moverman(pianist) NYCB's education programs for children and adults ▲
by windtalker2008
| 2016-05-29 09:04
| バレエ雑記帳
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2016年 02月 27日
バレエとファッションのコラボレーション
NYCBのピーター・マーティンスが 昨秋、5人のファッション・デザイナーと 気鋭の振付家とのコラボワークを企画した 様子を撮った動画です。 The Fall 2015 Collectionと 銘うっていました。 ![]() アートワーク、音楽など コラボレーションの試みはいろいろ ありますが、コスチュームとのコラボは とても興味深く この本番の舞台をひとめ観てみたいなと ワクワクでした! ![]() 最初は、Myles Thatcher と組んだ 大好きなZuhair Murad! ![]() ![]() すごいレース&刺繍&ビーズワークです。 次は Troy Schumacher と Marques' Almeidaのカップリング。 ![]() ![]() ユニークな振付に。 そして、若手のRobert Binetと 日本人デザイナー Hanako Maeda ![]() ![]() コスチュームデザインのようでした。 次は、Justin Peck と Humberto Leon ![]() ![]() 色を入れていくデザイン作業をしていました。 とりは、御大Peter Martins と オスカー・デラレンタの Peter Copping ![]() ![]() ![]() ![]() もう「金は幾らかかっても 構わんぞ~」的、ゴージャスさ!^^ バレエのコスチュームは 眺めているだけで しあわせになれる不思議です^^; ![]() ![]() どうぞ良い週末を おすごしください。 My Tumblr (おもにwebからあつめたバレエなどの画像です) ▲
by windtalker2008
| 2016-02-27 07:48
| バレエ雑記帳
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2016年 02月 10日
只今妊娠6か月ですが、何か?
NYCBのプリンシパル Ashley Bouder が instagramにアップした カンパニークラスでの フェッテ・アントールナン。 ふっくらお腹で 攻める!攻める!攻めるっ!!! ![]() 動画は こちら ひょえええ~!!! 脱帽です・・・ お腹が重くなると 廻りものってガンガンいけてしまうそうです。 かといって、 じゃあ~ひとつ・・・と、決して マネはなさらないでくださいませ^^; Ashleyさま お腹の中からいっしょに踊っていたのよ~と 英才教育ばっちりの 元気なベビーとのご対面と なりますように^^ ![]() My Tumblr (おもにwebから集めたバレエなどの画像blogです) ▲
by windtalker2008
| 2016-02-10 21:13
| バレエ雑記帳
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2014年 10月 19日
30年のキャリアを終えて
先週末。 NYCBのWendy Whelanの 最後のパフォーマンスが あったそうです。 Christopher Wheeldon の After the Rain から。 ![]() 47歳。 一線で踊り続けての 30年間でした。 「バレリーナを引退することって 特別な寂しさだと思うわ」 彼女のインタビューは こちら NYCBの後輩プリンシパル Megan Fairchild に、ポアントの加工法を 教えてフィッティングする Wendyの動画があります。 ポアントを履いた女性ダンサーの 美脚をヴィーナス・ラインと 呼んでいました。 After the Rainの スタジオ・レクチャーと ミニライブ。美しさに息をのみます。 Damian Woetzelの インタビューも聴きごたえあります。 彼女は現在のバレリーナが 求められる 全ての動きのテクスチャーを からだの中に持っている 稀有なダンサーでした。 Damianも指摘していましたが アームスの美しさは 特別のものを感じさせます。 ▲
by windtalker2008
| 2014-10-19 06:08
| バレエ雑記帳
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2014年 01月 07日
育まれる観客
NYの公立小学校のクラスが 参加応募できる NYCBのThe Nutcracker Project 「くるみ割り人形」をテーマに クラス全員参加の シリーズの授業で学び 最後のしめくくりは リンカーンセンターへ。 NYCB 招待での本物の舞台鑑賞です! 教室で。客席で。 こどもたちの瞳には 星が映っていました。 10年後、20年後 彼らは、そのうちの何人かが 自分が、または家族とともに 観客として戻ってくるときが あるかもしれませんし、 そのうちの何人かは 熱心なバレエ・ファンに なることでしょう。 日本の舞台芸術も 「観賞教室」を各種開催していますが お客さん側も 本物の舞台にふれて 育ててもらうところが たくさんあります。 小学校のときに、学校行事で 観た能や狂言、中高校生のときの 歌舞伎は 一度ではよくわからないけれど 何か面白い!という わくわくとした魅力を感じました。 因みにバランシン版の「くるみ」 2幕のスパニッシュ(チョコレートの踊り)の コスチュームのカメオには バランシンの肖像画が 使われているそうです。 オペラグラスでもこのこだわりは ちょっと見えないと思うのですが(笑) NYtimes の記事 ![]() My Tumblr (おもにバレエの画像blogです) ▲
by windtalker2008
| 2014-01-07 04:43
| バレエ雑記帳
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2013年 07月 29日
バランシン・バレリーナ・・・なぜか、プードル! バランシン・バレリーナだった ヴィオレット・ヴェルディが インタビューで自分を表して 「私はダンサーとしては 彼のタイプじゃなかったのよ。 オファーがあったときは、 正直びっくりしたわ。 そうね、私は小さなフレンチ・プードル。 他のバランシン・ダンサーみたいに ボルゾイじゃなかったわ」。 プードル? ![]() ボルゾイ! ![]() 喩えがすごすぎて 絶妙のあまり つい笑ってしまいました^^; 彼女はローザンヌ・コンクールが 東京で開催されたときに 熊川哲也さんを絶賛していました。 現在も指導者として 活躍されています。 バランシンは彼女のために 幾つも作品を振り付けましたが 「ジュエルズ」のエメラルドは そのひとつです。 衣装あわせのワンショット。 彼女のためのデッサンと 実際のコスチュームです。 輝かしくてシック。 ![]() ![]() バランシンに「雄弁な脚」と 称えられた彼女の チャイコのバリエーションは 2'18"から。 My Tumbler (主にバレエ画像のblogです) ▲
by windtalker2008
| 2013-07-29 22:02
| バレエ雑記帳
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