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2020年 05月 30日
ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯をモチーフに
ロイヤル・バレエの新作。 夭折した女性チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレをモチーフにした作品。デュプレのカスバートソン、楽器のチェロを踊るサンベと、バレンボイムがモデルのコンダクターを踊るマシュー・ボールが、彼女の名声を決定づけたエルガーのコンチェルトのあのメロディで踊るトリオのシーンには、思わず「ううう(涙目)」になります。是非ぜひ、お時間がありましたらご覧になってください!カスバートソン、素晴らしかったです。振付のCathy Marstonの仕事ぶり、見ごたえのある作品です。 デュ・プレの生涯は、姉と弟の共著の伝記をもとに、一度映画化もされています。いずれも読み、鑑賞しましたが、バレエ作品でなければ創造できなかったオリジナリティと表現に感服しました。 生前愛用したダヴィドフと呼ばれるチェロの名器は、現在、ヨー・ヨー・マに受け継がれているそうです。
by windtalker2008
| 2020-05-30 16:59
| バレエ雑記帳
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