最新の記事
カテゴリ
最新のコメント
2008からのBlog
検索
フォロー中のブログ
バレエ劇団噴水 猫飯診療所-乳がん再発の記録 私たちは20世紀に生まれた Monmouth Te... あわてず急がず ヤマザキマリ・Seque... ちりめん戯縫 岩田守弘オフィシャルブログ 清く、正しく、美しく! わたしの毎日 ツジメシ。プロダクトデザ... No Reservati... 美しいものづくり SoL ~ Slice ... 新・きいのバレエとゴハン帳 犬とバレエと美味しい食べ物 tiny piece Photos from ... Like Green E... ラマがいない生活 balletな毎日 rhizome2-地下茎- 残り日々をどう楽しむ? パリのおいしい日々5 P... 外部リンク
以前の記事
タグ
バレエ
パリ・オペラ座
ロイヤル・バレエ
レオタード
ポアント
NYCB
YouTUBE
ABT
バレエ衣装
マリンスキー・バレエ
くるみ割り人形
Blissful Touch
オレリー・デュポン
バレエ・シューズ
ドロテ・ジルベール
金子扶生
人形町
ジゼル
ウリヤナ・ロパートキナ
恵比寿
ブログジャンル
画像一覧
|
2019年 06月 08日
ガムザッティを踊る
バリエーションのクラスにときどき参加しています。定期的には参加したいのやまやま、理想ですが、行けるときにがんばってます。当然ですが...できませんねえ^^;ほんっとに...できなさすぎ==;;ううう、できないよーーーT_T レッスンは踊りのためにアンシェヌマンの組み合わせを、普段コツコツ稽古しているわけですが、「踊り」の感覚につなげていくのは容易なことではありません。バリエーションクラスや、ワークショップに参加する意味は次のポイントがあると思います。 1. 短時間で集中して振りを頭にとにかく叩き込む練習 限られた時間内で、動きのパターンをからだに入れる練習は、いざ舞台!というときのリハーサル時に大切なことだと思います。修正されたこと、振りの変更などをとにかく自分のからだで対応させる。実は、これも練習が必要なことなのですね。 2.音楽に対しての感覚を磨く アンシェヌマンは、「指定された動きの要素」が重要で、動きのクオリティ、カウントの取り方、順番の正確さ、組み合わせのつなぎなどを音に合わせて表現しますが、踊りの場合は音楽の比重が圧倒的に高まります。「ここで見せなくてはならない」というポイントが重要になるので、自分で音の流れの上で、見せどころをどうやって工夫するか、タイミングの合わせ方、感覚を向上させる必要があるのですね。 3. 「役」を踊る クラシックのバリエーションは、それぞれの役柄を踊ることに目標があるので、雰囲気を出すのはたとえ順番で目いっぱいだとしても、ほんの少しでもチャレンジしていくことが大切かなと思います。 で、ある先生のレッスン。お題はガムザッティ。 もういろいろな有名ダンサーの動画は何回観たかはわからないくらいですが、「いざ」自分でやろうなんて大それたことは考えたことありませんでした。私は、結構長くレッスンだけは続けてきていますが、実は生まれて初めてのチャレンジでした。生まれてはじめてうまはじガムザッティ。 音は、登場してからダンサーの呼吸であの「ばんっ♪」から入るバージョンです。先生はまず、振りの前にガムザッティがどんなキャラなのか解説をしてくださいます。「このバリエーションは結婚式の場面です。ニキヤという恋敵を殺してしまいましたが、元はええとこのお嬢サンで、おやじさんが連れてきた男に純粋に恋をしてしまった。悪女っぽく解釈されることも多いですけど、自分の夢が叶った。るんるんという踊りでもあります」 参加者はふんふんと頷きます。今日はこの雰囲気のガムザッティなんだなと、それぞれがいろいろ考え中。考え中。考え中。振り、一気に入れます。もうつべこべ、あれこれの余裕もゼロです。後半のピルエットのシリーズは、難易度で2つのパターンを選択。私は当然、易しいほうで^^;その後のパート練習は、主に下手に向かってグラン・ジュッテの連続で、タイミングの取り方と見せ方を中心に。(ものすごく勉強になりました!) 経験者は皆さんポアントで踊っていらして、目の保養です~。私は当然のバレエシューズでしたが、順番が入ったらいっぺんやっぱりポアントで挑戦はしてみたいなと最後のご挨拶をしながら思いました。むちゃくちゃ楽しかったです^^いやあ、それにしてももうちょっと何とか踊れるようになりたいと真剣に悩むひとときでもありました。 どうぞ良い週末を!
by windtalker2008
| 2019-06-08 11:06
| バレエ雑記帳
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||