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2018年 06月 08日
豪華3本立て 大満足。 2014年に初演された「不安の時代」に 「幽玄」「コリュバンテスの遊戯」 新作2本のトリプル・ビル。 今、ロイヤルにいるダンサーたちの 多様性と、新作を踊る力量が 伝わってくる作品の数々でした。 クラシックも良いけれど このような作品群も 本当にゾクゾクものです。 使われたバーンスタインの3曲が 本当に良かったのと、 振り付けの3人の充実した仕事ぶりが 観られて良かった! いずれもそれぞれの持ち味が存分に 入っています。甲乙つけがたいです。 今回の最大の驚きは またまたくだらないことをつい 備忘録に書いてしまうのですが... サラ・ラムは発汗しない。 なぜっ?! 顔や首筋はおろか、 背中も汗をほとんどかかない! 尋常ではない激しい振り付けなのに。 体質か、それとも訓練のたまもの? たまげました。はい サラ・ラム、サイボーグ説(笑) ところで、ウィールドンの「コリュバンテス」 芯を踊ったTierney Heapは 素晴らしかった! 彼女が昨年の夏にこの作品のリハーサルで 失敗するシーンがインスタに上がっていて その失敗の仕方がものすごく格好良くて クラクラしました。 本番では、この動画に上がっていた サポートなしの電光石火の 4thオンポアント・グリッサードを びしっと決めて 見るほうはもう目を剥いて驚き。 ウィールドンのキャストの目的 ダンサーの個性が しっかりとかみ合っているのを 感じました。 ヤスミン・ナグディと ベアトリクス・スティックス・ブルネル キャラどんかぶりのお二人を ペアにしてみたり。 ちょっと見だと、双子に見えます。 いやあ、大満足の一本。 後は「マノン」と リアムの新作の「白鳥」で 今シーズンはおしまい。 楽しみです~。
by windtalker2008
| 2018-06-08 23:51
| バレエ雑記帳
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