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2013年 06月 23日
3Dで観るコンダウーロワの白鳥
楽しみにしていた ライブ・ビューイングに行ってきました。 コンダウーロワ 若く美しい マリンスキーのプリマです。 3Dですが ギアのレンタルは 私が観た会場ではありませんでした。 画面は2Dより くっきりと鮮やかな 印象です。 ライブ・ビューイングの良いところは 表情やつま先といった 劇場の客席の一点から 観るのとは違った視点を 同時に共有できるところです。 コンダウーロワのオデットは つややかで、みずみずしい。 しなやかに美しく 音楽を表現します。 意外だったのは オディールの彼女の魅力で どちらかというと 素のシャイで奥ゆかしげな 印象を吹き飛ばす 芯の強さと 妖艶さがありました。 2幕のアダージョでは リフトから降りてくるつなぎと 組んでのピルエットの 終わりに まさかのヒヤリとする 場面が2回ありました。 男性のサポートの一瞬のまずさも その瞬間の コンダウーロワの表情も ばっちりとカメラは 捉えていて 冷や汗のライブ感も。 全体総じて 本当に素晴らしい舞台で 3時間たっぷりと堪能しました。 1幕パ・ド・トロワの ダンサーたちの 手練れな踊り。 うなってしまいました。 コール・ドも まとまりよく 美しかったです。 そして絶対に特筆に 値するのは コンダウーロワに負けじと 繊細に手をひらめかせ オケをがんがん鳴らす ゲルギー! バレエの舞台と 完全に互角の彼の 存在感。 音響の臨場感は素晴らしく 幕の終盤、ストリングスの チューニングが微妙に 変化するところまで わかります。 チャイコフスキーを彼が振ると いろいろ言われますが 情熱的で 煽情的で 全身が熱くぞくぞくと背中が 粟立つような響きで 聴いているこちらの 全身をすっぽりとつつみこんで かかってくるような 熱さがあって 痺れます。 幕間のインタビューコーナーでは コンダウーロワの だんなさんも登場の サービス画像もありましたが まぁ、あのきれいなおねえさんの 解説はカットしても 私はOK(爆) ストーリーのほどよい緊張の 持続感がそがれて しまうような感じです。 それにしても 劇場は冷え切ってました。 女性で夏物の ワンピースの方たち 震え上がってました。 夏場の映画鑑賞の必需品 パシュミナに使い捨てカイロを 持参して大正解。 ブランケットも借りて ぬくぬくにくるまって 室内ビバーク状態で 観ましたが 寒がりな私には ちょうどよかったです。 キャスト詳細は こちら です。 次は来月のオペラ座のLIVE Viewing^^
by windtalker2008
| 2013-06-23 20:55
| バレエ雑記帳
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