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2012年 05月 25日
初K-Ballet
初めてK-Balletをオーチャード・ホールで観ました。 「海賊」の初日を 会社の先輩がチケットをとってくれたのです。 ワクワクとして渋谷に向かいました。 全幕はABTのマラーホフやコレーラが出ている画像と、 確かマリンスキーのロシアのものも観たことがあります。 生の舞台では、今回が初めてでした。 BunkamuraはSOLD OUT 熊川さんのアリは、けれんみたっぷりで ファンサービス満点。 「うわ~っ」と思うバロンも コントロールも健在でした。 驚いたのは、とにかく展開が 明快で簡潔で、スピーディー。 ダレるシーンなどひとつもないまま どんどん物語は進み 何がどうしてこういう事件になっていく? ということが、マイムできちんと 説明が尽くされていて 抜粋ではないグランド・バレエを 観る充実感を感じました。 女性陣は グルナーラを踊った 松岡梨絵さんの なめらかで、ひとつなぎになった たおやかな表現に 目がいってしまいました。 オダリスクの第二を踊った 神戸里奈さんも良かったです。 熊川さんの振付けは 大変なことが2つ。 まず、テンポが通常の2割増しくらいの ハイパー・アレグロ。 そして彼自身の 身体能力が高すぎるせいなのか ひとつの小節の中に 踊りこなすのも大変そうな 難易度の高いパを 割と密に入れています。 あっという間に2時間半が 過ぎ去ってしまったという感じで とても楽しみました。 舞台に居るだけで、圧倒的な存在感。 踊れば絶対的な存在感の熊川さんには 感服しました。 けれんみを通り越して 暴走一歩手前のいたずらっぽいところも 彼ならば魅力になってしまい 「許す」 「もっとやって~」 となってしまうのが得だし スターならでは。 終幕後、会場は スタンディング・オベーションで ロックのコンサートに近いノリ。 今回、生オケでした。 金管、木管ともに危なげなく演奏をこなし 音がコケなかったので これもうれしかったです(^-^)
by windtalker2008
| 2012-05-25 22:18
| バレエ雑記帳
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Comments(2)
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pooh
at 2012-05-26 11:21
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哲ちゃんの海賊楽しかったですね。しかも引き締まった背中にうっとりです(*^^*)
哲ちゃんも思い入れがある全幕バレエ、でも怪我もしてしまった演目。ということもあり、今回は踊れることの嬉しさも伝わってきましたし、初演から4回目なので、全体が引き締まっていたので、団長としても安心してのびのびしていたような。 なにより、カーテンコールのサービスで、ご機嫌さがうかがえました(*^^*) ドンキホーテが演目になったらまた、ご一緒しましょうね!
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windtalker2008 at 2012-05-26 18:34
もう堪能しましたよ~v(^-^背中のラインもそうですが、上体を旋回させるときも、シワひとつよらないお腹も~。鍛錬のたまものですよね。私はソロのとき、怪我のことなど、すとんと忘れてしまってみとれてました。ドンキ♪真打ちぶりをぞんぶんに発揮してくれそうですね。ぜひお願いします!
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