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2016年 02月 09日
バランシンのミューズにして稀代の名教師
Violette Verdy 彼女のお人柄がしのばれるような インタビューを紹介したエントリを 以前に書いたことがありました。 終わったばかりのローザンヌ・コンペが 1988年東京で開催されたとき 熊川哲也氏を MCのパストリさんが、「もうちょっとひざ下が・・・」と コメントしたのに対してVioletteが 「彼の踊りはそんなこと、忘れさせてくれますよ!」 ダンサーを見守る視線の温かみを 率直に感じました。 エメラルドのお衣装を着たViolette ダンサーのヘルスケアの書籍に掲載されていた画像です。 すばらしい脚線美。 80歳をすぎてなお 後進の指導に大活躍されていたそうですが 昨日訃報が伝わりました。 たくさんのかつて指導を受けたダンサーたちが とても寂しい思いをされていることでしょう。 YouTUBEで検索すると 動画やインタビューがたくさん見ることができます。 イザベル・ゲランにコーチングする様子です。 現役のときのバリエーションの数々 音楽性の豊かな踊りです。 Adieu
by windtalker2008
| 2016-02-09 22:26
| バレエ雑記帳
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