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2015年 01月 19日
旧暦のカレンダー
もう10年近く 壁に貼って毎日使う カレンダーは2種類でした。 ひとつは、Danceをテーマにした ドイツのフィジカル・フォトグラファー Gert Weigelt のもの。 彼は故ピナ・バウシュとも親交があり 素晴しい舞台写真を 数々ものしています。 モノクロの シャープな バレエや、コンテンポラリーの ダンスをテーマとした 写真のカレンダーは 日本の祝祭日の記入がないので シールを自分で貼らなくては ならない不便さはありましたが ずっと愛用していました。 もうひとつは、 歳時記のカレンダーで 七十二候と 季語と、月の満ち欠けが 入っているもの。 「今日の暦では・・・」と 日付を確認するときに ふと、見入ってしまうのでした。 そして2015のカレンダーを どうしようかなと 昨年末にいつものふたつの ショップをぶらつきました。 伊東屋と有隣堂(どちらも偏愛)で TeNausや、その他 輸入もののカレンダーを 片っ端から 見ていって 過ごすこと小1時間。 結局今年も^^; これになっちゃうか~と 購入した歳時記カレンダー。 帰宅して、よくよく見たら ん!あれれ? 私ったら、本当になんとも そそっかしい・・・ 似たつくりと体裁の 「歳時記・旧暦カレンダー」を 購入してしまったのです。 このカレンダーは 日々の生活には ちょこっと不便です。 朔(1日)は新月 月がちょうどひとめぐり 満ち欠けしてひと月ぶん。 新暦は月曜はじまりで 参考にできるように 小さい文字で 書かれています。 ちなみに本日 1/19は、旧暦霜月廿九日 下弦の月。 11月の終わり。 明日は、師走の朔(新月) 新暦では大寒です。 せっかくなので この一年、旧暦のカレンダーを めくりながら 過ごしてみることにしました。 頭の中は、いささか旧式な 私にはぴったりかもです。 旧正月がなんだか楽しみな 今日この頃^^ 風邪予防に、暦を眺めながら 小豆でお粥を 炊いてみました。 暦をちょっと いつもと違った見方で 過ごしてみると なんでもない一日を 意外に面白くしてくれるものが 見つかったりもします。 そそっかしいのも たまには功名あり(いいわけ) 旧暦カレンダーは 農業関連のお仕事や 園芸愛好家 お茶をたしなまれたり 歌、俳句を詠む方には 必需品だろうなあと 旧暦生活およそ 一か月目にして 思いました。 私は風流とはいささか 縁遠く 旬のたべもの欄なんぞを 熟読しておりますf(^-^; 次の週末は ふきのとう味噌でも 買ってきて 白菜たっぷりのお鍋も また作ろうかしら♪ 寒さに負けずに ここしばらくを 過ごしたいです。 My Tumblr (おもにバレエの画像blogです)
by windtalker2008
| 2015-01-19 05:09
| 徒然
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