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2012年 08月 07日
まさか・・・でも、わかりました
最近友人が出演した ある発表会で、あ、これは!と 自分への大切な 戒めとしなければならない シーンに遭遇しました。 演目の途中のひとつのグループ作品で ついつい無意識だったと思います。 4人で組んで動くところを 一人の人が思わず「あ、間違えちゃった・・・」 と、どうやら口をついて 出てしまったようでした。 私は一階の舞台からは かなり離れている 中央後方に座っていたのですが オペラグラスなしで まるで読唇術よろしく その方が舞台上で何を言ったか くっきりと 見てとれてしまったのです。 これは、一緒に踊っている人がいるとき かなり怖いことだと感じました。 万一聞こえてしまったら 自分のみならず、共演者の集中も 一瞬にしてそいでしまい 影響することもありそうです。 幸い、その瞬間に他の方たちは 表情にも動きにも何も 見てとれずにことなきを得ましたが、 私には教訓でした。 練習のときから、「えへへ、できなかったぁ~」 「間違えちゃったあ」の 意味のないプチごまかしやフォローは、 やらないほうが 少なくとも私にとっては 大切だと感じ 肝にめいじた次第です。 普段が、本番の予想外にわずかな一瞬に 露呈するときがあるということ。 例え人に「あのひと、なんなの?」と バカにされるときがあっても 完全に「入りきる」「なりきる」状態を 常に全力くらいで、 もし舞台の準備を次にする機会が あったとしたら ちょど良いくらいのはずだと 自分をかえりみたことでした。 舞台の上で 素に戻ってしまうことは どんな作品を踊る場合でも なんとしても 避けたいものです。 発表会の作品も 舞台の上で踊るのは ひとつの役であって 「自分」の普段の 生身ではない 非日常です。 とても勉強しました。 私自身の心構えの 覚書でした。
by windtalker2008
| 2012-08-07 05:19
| バレエ雑記帳
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